熱分析(技術書籍S1476)

 

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★熱分析のプロが長年培った測定ノウハウ、データの使い方など実務に活かせるアツい内容がこの1冊に凝縮されています!

S1476書籍
高分子・無機・金属材料熱分析技術
  −熱分析技法の選定、測定条件の選定、前処理、データ解釈−

 
 

 《販売》企業研修協会         《発行》技術情報協会

 
 

●発刊:2008年5月 ●体裁:B5判 (190頁、上製本) ●定価:77,700円(税・送料込)  

 
 

【執筆者(敬称略)】 

■首都大学東京 吉田 博久 ■早稲田大学 山崎 淳司 ■埼玉大学名誉教授 柴崎 芳夫 
■埼玉県警科学捜査研究所 塚目 孝裕 ■(株)リガク 有井 忠 ■(株)住化分析センター 末広 省吾 
■ソニー学園湘北短期大学 小棹 理子 ■神奈川大学 西本 右子 ■エスアイアイナノテクノロジー(株)  大久保信明
 
 

<内容項目> 

第1章 高分子・無機材料の熱物性  

第1節 高分子の熱物性と熱的性質の基礎
 1.熱力学の基礎
  1.1 熱と温度
  1.2 内部エネルギーとエンタルピー
       (熱力学第一法則)
  1.3 エントロピー
       (熱力学第二法則)
  1.4 ギブスエネルギー
  1.5 平衡・非平衡、安定・準安定
 2.高分子の熱的性質
  2.1 高分子の特徴と分類
  2.2 分散性
       (分子量、コンフィグレーション)
  2.3 コンホメーション
 3.高分子の構造形成
  3.1 結晶成長
  3.2 準安定結晶の秩序化
 4.高分子結晶の融解
 5.高分子の結晶化
 6.ガラス転移
  6.1 ガラス状態とガラス転移
  6.2 エンタルピー緩和
 7.高分子と水
  7.1 水から見た高分子の分類
  7.2 高分子中の水の分類
  7.3 高分子中の水の定量
 8.高分子混合系の熱的性質
  8.1 結晶性高分子と低分子の混合系
  8.2 非晶性高分子と低分子の混合系
  8.3 高分子ブレンド系
  8.4 ガラス転移温度の変化
 9.高分子複合材料
 10.高分子の熱分解
 11.熱分解の解析
 12.熱安定性とリサイクル性

第2節 無機材料の熱物性と
            熱的性質の基礎

 
1.無機材料の熱的性質
  1.1 熱膨張
  1.2 熱伝導
  1.3 表面吸着と脱着
  1.4 相変化
 2.無機材料の熱分析の例
  2.1 炭酸塩の粉末試料による測定
  2.2 粘土鉱物の熱分析
  2.3 天然ゼオライトの熱的挙動
  2.4 合成ゼオライトからの脱テンプレート剤
  2.5 金属薄膜の室温酸化反応の測定  

第2章 熱分析の種類と測定方法 

第1節 熱分析で何がわかるか?
             その目的と必要性

 1.熱分析で何がわかるか    
 2.高分子の構造と熱物性の関係
 3.高分子の熱履歴による熱物性の変化
 4.融解と結晶化挙動の特徴と測定条件による変化
 5.ガラス転移の特徴と測定条件による変化
 6.複雑に関連したガラス転移、結晶化、
                融解の挙動の分離・解明
 7.熱分解・熱劣化にともなう熱物性の変化

第2節 熱分析の種類と特徴
 
1.高分子の熱分析法:危機の変遷と最近の動向
 2.測定装置の測定条件の選び方
 3.表面効果または極性基のアンカーリング効果
 4.得られたデータの解析の仕方

第3節 目的による測定法の選び方
 
1.ほしい情報を得るにはどうすればよいか
 2.ポリアミドイミドの高温における
            架橋反応のDMA測定
 3.PVCとPSのブレンドの熱分解
 4.長いフッ化炭素鎖をもつ櫛形高分子の熱分解機構
 5.耐熱性芳香族高分子の熱物性と熱分解
 6.高分子の熱物性に及ぼす
               水とその他の添加物の影響
  6.1 ポリカーボネートの熱物性に対する水の影響
  6.2 造核剤添加による結晶化の制御
 7.試料の取り扱い方
  7.1 試料の調整法 7.2 試料の前処理−熱処理−
 8.環境問題−高分子のリユースとリサイクル−
第4節 JIS,ISOなどの関連規格
 1.機器の調整など
 2.プラスチックの熱重量測定方法
 3.プラスチックの転移温度測定方法
 4.プラスチックの転移熱測定方法
 5.プラスチックの比熱容量測定方法
 6.その他の規定との関連

第5節 新しい熱分析方法
 1.試料制御熱分析 1.1.原理 1.2.データの特徴
 2.複合熱重量測定 2.1.TG-MS法 2.2.TG-GC-MS法
 3.湿度制御熱分析 4.温度変調DSC

第6節 微小部熱分析
 1.微小部熱分析システムの原理
  1.1 μTMAの測定原理 1.2 μDTAの測定原理
 2.何が分かるか 3.今後の課題

第3章 各種機器の使用テクニックと
           データ解釈のポイント

 −測定条件の設定、測定条件の影響、
            解析の基本、解析例など−


第1節 示差走査熱量測定と示差熱分析
 
1.示差熱分析と示差走査熱量測定
 2.測定の原理(何を測っているのか)
 3.実際の測定 4.測定上の注意

第2節 熱重量測定(TG)
 
1.TGの原理
  1.1 定義 1.2 装置 1.3 動作原理
 2.装置の状態確認と校正
  2.1 質量ベースライン 2.2 質量校正
  2.3 温度校正 2.4 TGの測定条件と注意事項
  2.5 試料に関するもの
   2.5.1 試料量 2.5.2 試料の形状と詰め方
   2.5.3 基準物質(TG-DTAの場合)
   2.5.4 試料容器
  2.6 昇温速度 2.7 測定雰囲気
 3.試料の熱的挙動とTG(-DTA)曲線の変化

第3節 熱機械分析(TMA)
 
1.熱機械分析とは
 2.熱分析でわかること
  (1) 体膨張測定 (2) 液体中での測定
  (3)湿度調節の雰囲気下での測定
  (4)振動荷重による測定
  (5)クリープ測定 (6)応力緩和測定
  (7)熱硬化性樹脂などの硬化過程の測定
  (8)基板上の薄膜のガラス転移温度や
                軟化温度の測定
  (9)試料(速度)制御TMA
 3.装置の構成と標準物質
 4.測定条件
  (1)サンプリング及び試料のセット
  (2)測定温度範囲 (3)昇降温速度
  (4)荷重条件その他の注意点
 5.解析例6.関連の規格

第4節 動的粘弾性測定(DMA)
 1.動的粘弾性測定とは
 2.DMAの各測定モード
  (1)自由減衰振動法 (2)強制振動法(共振法)
  (3)強制振動法(非共振法)
 3.DMAの装置構成4.DMAの装置校正
 5.DMA測定に関する用語
 6.測定条件
  (1)サンプリング及び試料のセット
  (2)測定温度範囲 (3)昇降温速度
  (4)荷重条件その他の注意点
 7.データの解析
  (1)温度分散と周波数分散 (2)時間−温度換算則
  (3)活性化エネルギー
   ・シフトファクター
   ・弾性率のピーク温度と周波数 ・弾性率
 8.関連の規格  9.発展

第5節 現象・物性別による
          熱分析技法の選定

 1.ガラス転移 2.結晶化 3.融解
 4.化学反応(酸化,硬化,重合等)
 5.昇華,揮発,蒸発,脱水
 6.分解(熱分解・酸化分解)
 7.熱膨張・熱収縮 8.劣化・寿命予測
 9.比熱容量 10.粘弾性特性 
 
 
本書のポイント★
 本書は熱分析の長年の経験で蓄積されたノウハウがふんだんに盛り込まれており、現場での問題解決に役立ちます。 高分子・無機・金属の熱物性の基礎知識だけではなく、目的のデータを得るための技法選定のポイント・測定上の注意点・データ解釈のポイントを、わかりやすく解説しております。
★分析技法の使用テクニック・データ解釈のポイント 
 ■各種技法の原理とどの様な情報が得られるのかがわかる!■測定目的に応じた測定条件の選択手法や注意点がわかる!
    ⇒サンプリング、試料量、基準物質、測定雰囲気、測定温度範囲、昇降温速度 など
 ■測定誤差の原因と対策手法がわかる!■測定結果チャートから読み取ることが出来る情報とは?
現象・物性別による技法選定のポイント
 ■各熱分析手法に対して、各種材料に見られる現象・物性のどれが測定対象となるかがわかる!
    ⇒ガラス転移/結晶化/融解/化学反応(酸化、硬化、重合等)/ 
                        昇華、揮発、蒸発、脱水、/分解(熱分解・酸化分解)/ 劣化・寿命予測/比熱容量/粘弾性特性 
 
 

☆姉妹編☆別売☆
★「各種材料における熱分析の測定データ集」同時発刊
         
    ●体裁:〔B5判 288頁 上製本 〕 定価:77,700円(税込) 
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熱分析技術(セット割引S1476) 69,930円 + 熱分析データ(セット割引1477) 69,930円
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