樹脂発泡成形(技術書籍S1535)

 

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◎成形体の『軽量化』と自動車部材に必要な『機能性』トレードオフの性能を両立する樹脂設計!
◎樹脂の使用量削減、環境負荷の低減、リサイクル性の向上
              自動車メーカーが望む“これから発泡体”をつくるための『材料技術』『プロセス技術』を網羅!

S1535書籍       自動車部材への応用を中心とした
樹脂発泡成形技術
適用事例

 
 

 《販売》企業研修協会        《発行》技術情報協会

 
 

●発刊:2009年10月 ●体裁:B5判 (363頁、上製本) ●定価:84,000円(税・送料込)

 
 

【執筆者(敬称略)】 

小野産業(株)  秋元 英郎 ■名古屋市工業研究所  足立 廣正 (株)日本製鋼所  上園 裕正 
ユニチカ(株)  上田 一恵 (株)プライムポリマー  大槻 安彦 宇部興産機械(株)  岡本 昭男 
(株)プライムポリマー  小林 豊 旭硝子ウレタン(株)  佐々木 孝之 金沢工業大学  新保 實 
サンアロマー(株)  竹之内 浩 (株)JSP  内藤 真人 MTO技術研究所  桝井 捷平 エム・ワイ・アクーステク  山口 道征 
エボニック  デグサ ジャパン(株)  伊東 禎治 永和化成工業(株)  吉川 暁洋 東芝機械(株)  高見 誠 
三菱化学(株)  植田 俊弘 山形大学 杉本 昌隆 TPEテクノロジー(株)  西 一朗 (株)本田技術研究所  前 博行 
京都大学  瀧 健太郎 (株)プラスチック工学研究所  辰巳 昌典 神鋼テクノ(株)  長岡 猛 
住友化学(株)  南部 仁成 (株)プラメディア  福澤 大輔 KANGOLL Company Limited  鈴木 康公
 
 

<内容項目> 

第1章 気泡の生成・成長メカニズム
       構造・強度の制御・評価技術 


第1節 発泡プラスチック製造における
       気泡の生成と成長のメカニズム解析 


−発泡成形に携わるすべての研究者の必須知識!ガスの拡散係数、樹脂の粘度が気泡の生成と成長に及ぼす影響とは!−気泡の合一パターンに影響を及ぼす要因は?

 1.発泡体の用途
 2.発泡現象の概要
 3.物理モデルの構築と解析

第2節 レオロジー特性と成形加工プロセスの解析

−樹脂設計、成形をする前におさえて押さえておくべき高分子溶融体のレオロジー挙動の必須知識!−発泡成形を改良する「流動履歴がレオロジーに与える影響」「発泡剤がレオロジー挙動に及ぼす影響」の制御法を公開!

 1.高分子溶融体のレオロジー
 2.レオロジー特性改質手法の概説
 3.流動履歴がレオロジーに与える影響
 4.発泡剤がレオロジー挙動に及ぼす影響

第3節 粘弾性挙動に基づく
        発泡制御法と発泡体の強度向上法


−分子配向、未発泡部分を生成、圧延加工、、、軽量化と
強度の向上をハイレベルは次元で融合するポイント!

 1.物理的発泡法の発泡原理
 2.粘弾性挙動に基づく発泡制御法
 3.発泡体の強度向上法

第4節 連続気泡発泡体の気泡分布と力学特性
     〜軟質ポリウレタンフォームの
           気泡分布と動的圧縮弾性率〜


−フォームの厚みを選択するためのクッション性の評価法!

 1.試料と実験方法
 2.解析方法
 3.気泡分布
 4.弾性率と動的粘弾性測定
 5.動的圧縮弾性率
 6.硬さ,反発弾性との比較

第5節 発泡樹脂(ブレンドフォーム材)の
           引張強度と衝撃力学特性評価


−樹脂設計、成形加工プロセスに携わる技術者は必読!!歩行者衝突や室内衝撃を考慮した自動車部材を設計をするための力学特性に及ぼす発泡空孔(ポーラス)形状の影響の評価法!

 1.供試材料と試験片
 2・実験手法
 3.有限要素解析
 4・結果および考察
  4-1 動的引張挙動
  4-2 動的打抜き挙動
  4-3 有限要素解析結果

第2章 発泡剤の選び方・使い方と
            成形条件の設定法
 


第1節 化学発泡剤の種類・性質と
           最適な選定、上手な使い方


−発泡剤の選択するには、成形方法や対象ポリマーの何を把握する必要があるのか?

 1.発泡剤の分類
 2.熱分解型化学発泡剤の特性および種類
 3.成型方法と熱分解型化学発泡剤の選択方法

第2節 MuCell(超微細発泡成形法)の
                   特徴と適用範囲


−そり・ひけの改善、射出圧力の低下、製品の軽量化、
成形サイクルの短縮、適用樹脂の広さ、、、どこまでできるのか?

 1.MuCell技術とは
 2.MuCell射出成形法の特徴
 3.MuCell射出成形システム
 4.MuCell射出成形法の適用範囲

第3節 射出発泡成形技術を用いた
       成形不良対策と成形条件の最適化


−発泡厚み不足、偏肉、ボイド、セルの中割れ、
外観不良、、、不良の発生メカニズムとすぐに製造現場で実施できる対策!

 1.射出発泡成形法
 2.成形条件の最適化
 3.成形不良と対策実施例
 4.射出発泡成形技術の応用展開
 5.今後の展開

第4節 コアバック発泡成形における
       高倍率・微細発泡成形技術と成形事例


−スキン層と発泡層との間の亀裂、ボイドの状態の不均一化、不良を起こさない発泡倍率の限界は?事例をもとに解説!

 1.コアバック発泡成形
 2.超臨界微細発泡成形と制御技術の
           組み合わせによる応用成形事例

第5節 高発泡成形技術(コアバック発泡)の
                  特性と外観性付与


−射出発泡成形の天敵「スワールマーク」の抑制法を材料、プロセスの両面から迫る!

 1.コアバック発泡とは
 2.コアバック発泡の利点
 3.コアバック発泡における外観品質
 4.コアバック発泡に適する材料設計

第6節 超臨界ガスによる発泡成形と
     植物由来生分解性樹脂の複合化、成形技術


−水分の影響、結晶化度、溶融張力、、、
     ポリ乳酸ならではの特性を踏まえた
                成形条件設定のポイント!

 1.PLA射出成形技術
 2.超臨界ガスによるPLAの発泡成形

第7節 押出発泡成形における
        発泡特性と最適な配合、成形条件


−ガスの溶解を促進するミキシングセクションは?ダイス形状/スクリューデザインと発泡特性の関係は?

 1.押出発泡技術の概要
 2.各種ミキシングセクションの構造と応用
 3.超臨界流体を利用した発泡技術
 4.発泡メカニズム
 5.ダイス形状と発泡特性
 6.スクリューデザインと発泡特性
 7.超臨界流体による溶融樹脂物性の変化
 8.発泡方式の分類およびび成形のポイント
 9.配合および成形条件と発泡特性
 10.超臨界流体供給装置
 11.発泡メカニズムの可視化
第8節 ガスアシスト成形の特徴と
         作用効果および成形不良対策


−材料費、加工費、金型費の低減が強み!

 1.成形法を用いた樹脂メーカー拡販のビジネス・モデル
 2.中空成形開発の歴史 3.特許について
 4.注入ガスの体積にコントロールと/圧力のコントロール
 5.中空成形(GasTy-2)の作用と効果
 6.プラスチックリサイクル(再生)の課題とその解決の手段
 7.中空成形でのコンピューターシュミレーション
                         (CAE)活用
 8.成形品の実施例
 9.他の成形技法との併用(組み合わせ)
 10.ビジネスの実施の形態
         (中空を用いたビジネス・モデル)

第9節 ポリウレタンフォーム成形不良に対する
                定量化と発泡流動解析


−成形時に生じる複雑な現象のカラクリを解きほぐし、成形不良の要因を見定める糸口!今 発泡成形のCAEはどこまでできて、何が分かるのか?

 1.発泡成形CAEシステムの目的
 2.射出発泡成形法への対応 3.CAEシステム開発
 4.定量化モデル 5.解析事例

第3章 発泡樹脂への機能性付与と
      自動車内・外装材への採用事例 


第1節 射出発泡成形によるPP樹脂の
        構造特性、軽量化技術と成形加工


−高品質の発泡体を得るのは難しいといわれるPPをはやく、きれいに成形する製造方法とその条件設定!−自動車部品用に用いられる発泡成形用樹脂に求められる特性は何か?

 1.自動車部品向けPP
 2.樹脂発泡による軽量化技術
 3.PP樹脂発泡技術
 4.射出発泡成形に適したPP樹脂材料

第2節 自動車樹脂軽量化に向けた
       PP樹脂発泡成形技術と樹脂軽量化


−材料の粘弾性的性質や成形条件と気泡の成長や延伸・破泡挙動の関係は?用途の拡大が期待されるPP発泡の次の技術課題は何か?

 1.PPの構造と発泡手法
 2.気泡形成過程の粘弾性シミュレーション

第3節 ハイブリッド発泡成形技術の特徴と
                  自動車部品軽量化


−ブロー成形と発泡成形技術のハイブリッド化!自動車部材に求められる軽量性、断熱性、消音性の付与!

 1.スーパーフォーム(SPF)の技術概要と特徴
 2.スーパーブロー(SPB)技術の概要と特徴

第4節 ポリプロピレン発泡シートを用いた
       ハイブリッド成形加工技術による
                高剛性化、高機能化


−形状の自由度が求められる部品、外観要求度の高い部品への対応!

 1.自動車部品に適用される
         ポリプロピレン発泡成形技術・製品
 2.ポリプロピレン押出発泡シート
 3.新しいハイブリッド成形加工技術
 4.自動車部品の軽量化について

第5節 耐熱性ポリ乳酸(テラマック発泡用樹脂)の
             成形性と自動車用途への展開


−粘度が低すぎるポリ乳酸に発泡適性の付与するには?発泡したポリ乳酸に耐熱性、耐久性を付与するには?ポリ乳酸のビーズ発泡法を適用する可能性は?

 1.ポリ乳酸への発泡適性の付与
 2.発泡ポリ乳酸への耐熱性の付与
 3.耐熱ポリ乳酸発泡体への耐久性の付与
 4.ポリ乳酸ビーズ発泡体

第6節 軟質ポリウレタンフォームの
      樹脂構造,セル構造および製品への応用


−フォームの構成しているセルの形状、大きさ、連通化度は性能にどのような影響を与えるのか?−低周波音の吸収性能、高振動吸収性を付与し吸音材、自動車シートに応用した事例をもとに解説!

 1.ポリウレタンの樹脂構造について
 2.軟質ポリウレタンフォームのセル構造

第7節 軟質ポリウレタンフォームの
            通気性、弾性と音響特性


−自動車の吸音材開発のヒント!音波は空気中、固体中をどのように伝搬されるのか?

 1.FPUFブロックの通気性分布
 2.通気性と音響特性 3.弾性性と音響特性
 4.弾性の異方性と音響特性

第8節 熱可塑性エラストマーの
            自動車内装材への応用


−インスツルメンタルパネル,ドアトリム,アームレスト,コンソールボックス、、、軽量化、成形性、グリップ感、触感のよさを活かした自動車部材の展開!成形不良を防ぐための金型設計からプロセス制御まで!!

 1.熱可塑性エラストマーの内装材への応用例
 2.二色射出発泡成形工法 3.射出発泡成形の概要
 4.拡張による二色射出発泡成形工法の解説
 5.材料の特徴 6.成形工程別制御因子

第9節 ポリメタクリルイミド(PMI)硬質発泡材を用いた
                複合素材サンドイッチ構造


−機械的強度、耐熱性、熱加工性を紹介!

 1.硬質発泡材の疲労特性比較
 2.硬質発泡材の性能およびコスト比較
 3.ロハセルの用途例

第4章 発泡樹脂の外観・質感向上と
      加飾技術および自動車内・
           外装材への採用事例 


第1節 自動車内装部品へ用いられる
             発泡主要加飾成形方法


−製品の見栄えは購入を判断する重要な要素になっている!表皮材の種類にあった最適な条件設定は?

 1.プラスチックへの加飾技術の概要
 2.加飾成形における発泡成形技術の利用

第2節 外観品質に優れた
        自動車発泡成形内装材の
               質感表現とその向上


−シート用人造皮革、インパネ材、ドアトリム材に用いられる装飾とその素材・成形法!その長所・短所を余すことなく公開!
 1.自動車内装表皮材の変遷
 2.シート用人造皮革 3.インパネ材 4.ドアトリム材
 
 
 
                                   【本書のポイント】 
◎ 樹脂・添加剤メーカーの努力 
 ・自動車メーカーが要求する断熱性、剛性、耐熱性、消音性と見た目、触感を両立させた工夫!
 ・成形不良を克服するために材料面からどうアプローチしたのか! ・樹脂の特性にあった発泡材の選び方と効果的に溶解させるポイント!
◎ 装置メーカーの工夫
 ・偏肉、そり、ひずみ、ボイド、スワールマーク、気泡の合一、スキン層/発泡層の亀裂トラブルを起こさない成形条件の設定法!
 ・高まる薄肉化、成形サイクル短縮の要求! 発泡の高倍率化、セル微細化のニーズ!今どこまでできて、これからどこまで進むのか?
◎ 大学・公的機関の蓄積
 ・当社開催、発泡成形のセミナーではこのリクエストが一番多かった!
                                気泡はどのように生まれ、成長するのか?どうすれば制御できるのか?
 ・発泡空孔の形状、分布が発泡体のクッション性や引張り強度にどう影響を及ぼすのか? 
 
 

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