自己修復材料(技術書籍S1616)

 

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★この本でしか読めない●●●とは? 採用メーカー担当者へのインタビューを収録!
    → 例:「コストと同じくらい,○○○が劣っていると採用されないケースは多いんですよ。」

  〜スマートフォン,自動車に付いた「キズ」や「凹み」を治すコーティング,フィルム,シートなど〜
自己修復(キズ復元)材料
S1616書籍    最新技術,メーカー採用トレンド 

 
 

《販売》企業研修協会        《発行》技術情報協会

 
 

  ●発刊:2011年6月 ●体裁:B5判(200頁/上製本) ●定価:81,900円(税・送料込)

 
 

【執筆者(敬称略)

■(独)物質・材料研究機構 新谷 紀雄 ■北陸先端科学技術大学院大学 山口 政之 ■東京大学 吉江 尚子 ■東京大学 大矢 延弘 
■鹿児島大学 吉田 昌弘 ■新潟大学 田中 真人 ■富山県立大学 真田 和昭 ■中部大学 武田 邦彦 ■大阪大学 原田 明 
■東京大学 伊藤 耕三 ■東京工業大学 久保内 昌敏 ■慶應義塾大学 堀田 篤 ■慶應義塾大学 藤井 淳 ■東京大学 下嶋 敦 
■横浜国立大学 高橋 宏治 ■日本電気(株) 井上 和彦 ■ 広島大学 矢吹 彰広 ■アキバリサーチ 秋葉 光雄 ■ナトコ(株) 藤井 孝三 
■バイエルマテリアルサイエンス(株) 桐原 修 ■アドバンスト・ソフトマテリアルズ(株) 田畑 智 ■サンヨーワールド(株) 小西 建 
■出光ファインテクノ(株) 下森 英一 ■ニッパ(株) 松本 博也 ■(株)サンクレスト 植田 実 ■東洋ゴム化工品販売(株) 有賀 信彦 
■NECパーソナルプロダクツ(株) 佐藤 英勝 ■エプソンダイレクト(株) 清水 敏男 ■LG Electronics Japan Lab(株) 加賀美 淳一 
■(株)NTTドコモ 鈴木 敦子 ■KDDi(株) 砂原 哲 ■日産自動車(株) 山本 三 ■プレシオ国際特許事務所 速水 進治 
 
 

<内容項目>

第1章 どのような材料が、
     どのようなメカニズムで
      自己修復されるのか?(概論)


1節 高分子自己修復材料の損傷修復メカニズム
 1 主鎖の再結合を利用する
         原子・分子レベルの自己修復
 2 クラックの自己修復 
 3 架橋による修復

2節 自己修復過程の検査と修復度の計測・評価
 1 主鎖再結合による分子量回復に関する計測・評価
 2 クラックの修復による強度回復に関する計測・評価
 3 自己修復塗料の自己修復性試験 

第2章 自己修復機能を有する
     ポリマーおよびコーティング材料の
                    最新技術


1節 臨界点近傍のゲルを利用した
             自己修復性高分子材料

 1 ゾル−ゲル転移について
 2 自己修復特性

2節 可逆反応を利用した
      結晶性ポリマーへの自己修復性付与

3節 自己修復機能を材料に付与することを目的とした
     コア-シェル構造を有する
          修復材入り二重膜マイクロカプセル 

 1 コア-シェル構造を有する修復材入り
                二重膜マイクロカプセルの調製および評価
  (1) コア-シェル構造を有する修復材入り
            二重膜マイクロカプセルの調製
  (2) 芯物質の含有量測定, 形態観察, 粒径測定
 2 コア-シェル構造を有する修復材入り
         二重膜マイクロカプセルの特性評価

4節 コアシェル型マイクロカプセルの特徴と
               自己修復材への応用

  1 コアシェル型マイクロカプセルの調製法
  2 構造制御法
  3 マイクロカプセルの特性評価 
   4 コアシェル型マイクロカプセルの調製と
                   修復材への応用例

5節 界面剥離自己修復性を有する繊維強化ポリマー
  1 界面剥離自己修復システム
  2 繊維と垂直方向の引張試験による
        強度回復効果検証と微視構造最適化
  3 繊維方向の引張試験による強度回復効果検証

6節 自己修復性ポリフェニレンエーテル樹脂材料
  1 生体の自己修復の特徴
  2 ポリフェニレンエーテルの補修反応とその機構
  3 自己修復性材料の特性と”lifeless living materials”

7節 自己修復機能を有する超分子ポリマー
  1 ゴム状の自己修復性超分子集合体
  2 シクロデキストリンを用いた自己修復性超分子材料
   2.1 ポリビニルピリジンとPullulan-CDからなるゲル
   2.2 ビオロゲンポリマーと
           CDダイマーを用いたヒドロゲル
   2.3 CD修飾ポリマーとアゾベンゼンポリマーによる
                    超分子ヒドロゲル形成
   2.4 CD修飾ポリマーとゲストポリマーによる
                自己修復性超分子ヒドロゲル

8節 超分子ネットワークの基礎と
           自己修復材料への応用技術

  1 環動高分子材料の調製と応用
  2 スライディング弾性
  3 環動ゲルの伸長誘起膨潤特性とオンオフ特性
  4 超分子ネットワークの塗膜への応用

9節 中空糸膜を用いた
      自己修復機能を有する耐食FRP構造

 1 メタノールの除去と強度の回復
  1.1 乾燥による機械的性質の回復実験
  1.2乾湿サイクル
 2 中空糸を用いた耐食スマートコンポジット
  2.1 中空糸膜モジュールの作製と乾湿サイクル試験
  2.2 乾燥空気の通気導入による修復
    2.3 減圧系の導入による修復

10節 アミノ酸修飾PDMSを用いた
           水素結合型自己修復材料

 1 自己修復材料の作製
  1.1 材料作製方法 
  1.2 材料中の水素結合割合がG’に与える影響
 2 自己修復性評価
  2.1 引張試験による自己修復性評価 
  2.2 自己修復材料の修復性評価
   2.2.1 グリシン量が自己修復性におよぼす影響
   2.2.2 修復温度が自己修復性におよぼす影響
 3 自己修復メカニズムの考察
  3.1 表面解析 
  3.2 自己修復材料の表面解析 
  3.3 自己修復メカニズムの考察:
              水素結合と分子の運動性

11節 自己き裂治癒能力を持つセラミックス
 1 セラミックスの自己き裂治癒のメカニズム
 2 き裂治癒挙動に及ぼす治癒温度と治癒時間の影響
 3 き裂治癒材の高温強度特性
 4 低酸素分圧の応力下における自己き裂治癒挙動

12節 形状記憶バイオプラスチックの開発
 1 形状記憶樹脂の課題
 2 リサイクル可能な形状記憶樹脂
  2.1 熱可逆結合を利用した形状記憶樹脂 
  2.2 リサイクル可能な熱硬化樹脂の特性
 3 常温変形可能な形状記憶樹脂
  3.1 結晶性転移のヒステリシスを利用した
                     形状記憶樹脂 
  3.2 ウレタン架橋PBSの特性

13節 フッ素系自己修復性防食コーティング
 1 自己修復性防食コーティングとは
 2 自己修復性防食コーティングの開発思想
  2.1 修復剤
  2.2 コーティングの構造
  2.3 修復のドライビングフォース
 3 フッ素系自己修復性防食コーティング
  3.1 フッ素系自己修復性ポリマーコーティング
  3.2 フッ素化合物を用いた自己修復薄膜処理

14節 自己修復ゴム・エラストマーについて
第3章 自己修復材料による
       製品開発および用途展開

1節 自己治癒コーティング材による
                表面の傷付き防止

 1 従来の傷防止方法とその問題点
 2 自己治癒コーティング材
  2.1 自己治癒コーティング材とは
  2.2 自己治癒のメカニズム
 3 自己治癒コーティング材の種類と特徴

2節 ポリウレタンでの自己治癒塗料
                     (セルフ・ヒーリング)

 1 自動車用自己治癒型PUR塗料
 2 プラスチック用自己治癒型PUR塗料

3節 超分子ネットワークを用いた
      傷復元性機能を有する塗料について

 1 スライドリングマテリアルについて
  1.1 傷復元性塗料材料
   1.1.1 塗料用材料に関する構造最適化
   1.1.2 SRMを配合した塗膜の特徴
  1.2 傷復元性塗料材料の性能評価

4節 特殊樹脂ビーズによる凹み復元機能を有する
          ピーチスキン,ラバースキンコート

 1 ピーチスキン(桃の実調塗料)の特性,特徴
 2 ラバー(皮革調塗料)の特性,特徴
 3 触感塗料の今後の必要改良点,課題点
          (発色性,量産性の向上,VOC削減)

5節 天然シルク配合 絹の風合い、
      高級触感塗料とその凹み復元機能

 1 マティロシルキーの主な特長
 2 機能性を高めた新グレードを開発

6節 傷回復フィルムの特徴、市場性について
 1 保護フィルムとしての傷回復フィルムの位置
 2 今後の傷修復フィルムの展開

7節 自己修復液晶画面保護フィルム
 1 液晶画面キズ自己修復フィルム(マジックフィルム)
 2 マジックフィルムの自己修復メカニズム
 3 マジックフィルム開発の経緯

8節 高吸水性樹脂を用いた
     「自己修復型遮水システム」と
              最終処分場への応用

【採用メーカー担当者へのインタビュー】
 Q1 自己修復型遮水システムとはどのようなものか,
              開発に至った背景や経緯とは?
 Q2 「自己修復型遮水システム」の素材と
    亀裂が入ったときにどのような復元メカニズムとは?
 Q3 実際に亀裂が発生し、水がしみ込んでしまったことを
              検知するシステム、仕組みとは? 他

9節 PCへのスクラッチリペアの採用
  1 スクラッチリペア機能塗装の検討
  2 スクラッチリペア機能塗装の問題点と解決手段
  3 スモールスタートと受容性確認

10節 ノートPCの天板塗装への
               自己治癒コートの採用

   【採用メーカー担当者へのインタビュー】
 Q1 「自己治癒コーティング」を
           取り入れるに至った経緯は?
 Q2 製造ライン上でのキズつき対策はあるのか?
 Q3 「自己修復機能」について,
              どんな試験や評価があるのか? 他

11節 スマートフォンへの自己治癒コーティングの
          採用とキズおよび指紋への対応

【採用メーカー担当者へのインタビュー】
 Q1 現在,取っているキズ対策の技術に
                  何か傾向はあるのか?
 Q2 キズに対して,どんな試験をしているのか?
 Q3 自己治癒コートの採用までの経緯について? 他

12節 携帯電話への自己治癒コーティングの
              採用とその効果について

【採用メーカー担当者へのインタビュー】
 Q1 女性ユーザーが気にされるキズとは?
 Q2 「キズを自己修復する」技術に対して,
         ドコモとしてどのようにお考えですか?
 Q3 防水性との両立など,今後求められるキズ対策の
                    機能や材料とは? 他

13節 ドコモの携帯電話,スマートフォンの
       「キズに対する考え方」と
            「キズ修復材料」への見解 

【採用メーカー担当者へのインタビュー】
 Q1 どこについたキズを気にしがちなのでしょうか?
                   男女による違いは?
 Q2 「キズを自己修復する」技術で,コスト以外で,
       安易に採用するのが難しいポイントとは?
 Q3 自己修復材料を含めて,キズ対策について
        今後有れば良いなと思う技術とは?他

14節 スクラッチシールドの自動車塗膜への
           採用およびその効果について

【採用メーカー担当者へのインタビュー】
 Q1 自動車でキズがつきやすい場所,
      自動車のキズは中国でも気にされるのか?
 Q2 購入してから何年くらい
          キズ復元機能は維持されるのか?
 Q3 キズ対策や自己修復に関する
        新しい材料の提案は増えているのか?
 Q4 実際に自動車にこのコーティング材料を
                塗る時のポイントは? 他

付録1 欧米における
      自己修復・キズ凹み対策材料の
                   研究開発の動き

 1 欧米における自己修復材料研究
  1.1 イリノイ大学のマイクロカプセル分散による
                  自己修復高分子材料
  1.2 NASAにおけるイオノマーを用いた
                  自己修復高分子材料
  1.3 英国ブリストル大学の
              航空機用CFRPの自己修復
 2 環境・資源対策としての高分子自己修復材料
 3 表面キズ・凹みの自己修復

付録2 自己修復材料の特許出願動向
 1 調査対象、調査方法 2 特許出願の推移
 3 出願人
 4 自己修復の手段に着目した特許出願動向分析
 5 用途に着目した特許出願動向分析
  5.1 用途別特許出願件数
  5.2 特定技術分野の出願動向−塗料分野
   5.2.1 日産自動車/東大の共同出願 
       5.2.2 ナトコ株式会社の出願
  5.3 特定技術分野の出願動向−タッチパネル
   5.3.1 旭硝子株式会社の出願
   5.3.2 日油株式会社の出願
   5.3.3 日本写真印刷株式会社の出願 
 
 

本書のポイント
 ●どんな種類の傷が,どんな作用で修復されるのか? 
 ●修復度合を左右する ○分子鎖の運動性の自由度 ○水素結合,架橋構造とは? 
 ●同じ強度に戻すことは可能? ●修復剤がキズ損傷個所に 届く動作メカニズムとは? 
 ●修復剤の貯蔵安定性と 刺激応答性は両立可能か?  ●キズ修復度合の評価法は? ●復元時間は制御できるのか? 
 ●見た目以外に,キズによって損なわれる製品の機能とは?  ●ユーザーがキズを気にする色, 場所,表面形状,生活シーンは? 
 ●中国ユーザーが気にするキズとは?  ●立体形状物,板状,透明材料に適した製品設計とは? 
 ●ユーザーの手に渡る前とユーザーの手に渡った後,それぞれのキズ対策に求められるものとは? 

 
 

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