バインダー(技術書籍S1618)

 

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■ “反り” “クラック” “剥がれ” “凝集” を抑えるバインダーとは!?
      -- 各種バインダーの長所と短所を理解し、使いこなすためのヒント!!
         -- 物理化学的データを比較することで、バインダー選びに明確な根拠を与える1冊!! 
              リチウムイオン電池、LTCC、MLCC、導電ペースト 等における使用条件と調整のコツ!
S1618書籍    エレクトロニクス用途における
バインダー(結着剤)
        
失敗しない方・使方 事例集
「樹脂物性ごとにみた」「各種プロセスからみた」「主要用途からみた」
                  バインダーに求められる特性と、製品品質への影響を整理して網羅!! 
 
 
 

 《販売》企業研修協会       《発行》技術情報協会

 
 

●発刊:2011年7月 ●体裁:B5判 (262頁、上製本) ●定価:84,000円(税・送料込)  

 
 

【執筆者(敬称略)】 

■ ユニチカ(株)吉村 政彦 ■ユニチカ(株)志波 賢人 ■旭化成ケミカルズ(株)朝比奈 芳幸 
■宇部興産(株)赤川 佳史 ■大洋塩ビ(株)榎本 昌久 ■元・アルケマ(株)松永 昌之 ■アルケマ(株)斎藤 正一郎 
■旭硝子(株)高柳 敬志 ■日本ゼオン(株)小林 治 ■荒川化学工業(株)中谷 隆 ■ナガセケムテックス(株)谷岡 由男 
■旭有機材工業(株)稲冨 茂樹 ■(株)クラレ仲前 昌人 ■(株)クラレ 島住 夕陽 ■ クニミネ工業(株)伊藤 弘志 
■元 コニカミノルタ ビジネステクノロジーズ(株)倉地 育夫 ■みづほ工業(株)高木 和行 ■(株)村田製作所 中村 一郎 
■三重大学 川口 正美 ■積水化学工業(株)一谷 基邦 ■長岡技術科学大学 河合 晃 ■泉化研(株)菅原 秀一 
■東レ(株)富川 真佐夫 ■大阪大学 井上 雅博 ■名古屋大学 坂本 渉 ■日油(株)  山田 宗宏
 
 

<内容項目> 

1章 各種バインダーの化学構造と
        特徴およびその主要用途 


1節 ポリエステル樹脂
 1.ポリエステル樹脂の構造と性質
 2.ポリエステル樹脂の製造方法
   2-1 エステル化工程
 3.共重合ポリエステル樹脂の基本的な特徴
 4.共重合ポリエステル樹脂の種類と特長
   4-1 高Tg高分子量タイプ
   4-2 低Tg高分子量タイプ
   4-3 高Tg低分子量タイプ
   4-4 共重合ポリエステル樹脂の製品例
 5.共重合ポリエステル樹脂の利用法

2節 ポリオレフィン樹脂
 1.基本コンセプト
 2.「アローベース」の特長
  2-1 保存安定性について
  2-2 分散粒子径について
  2-3 低温造膜性について
  2-4 希釈安定性,凍結安定性について
  2-5 塗膜の耐水性,耐薬品性について
  2-6 「アローベース」の各種材料に対する
                     接着性について
 3.用途展開
   【ドライラミネート用接着剤】
   【押出ラミネート用接着剤】
   【プライマー,アンカー剤,表面改質剤】
   【インキ用バインダー,インキ改質剤】
 4.特殊グレード

3節 ポリウレタン樹脂/ポリイソシアネート
 1.ポリイソシアネートとは
 2.ジイソシアネートモノマーの種類
 3.内部構造
 4.重合度
 5.官能基数
 6.官能基間分子量
 7.副原料

4節 ポリアミド樹脂
 1.ポリアミド樹脂の構造と性質
 2.ポリアミド樹脂の製造方法
  2-1 ポリアミドlタイプの重合
   2-1-1 ポリアミドlタイプの開環反応
   2-1-2 ポリアミドlタイプの重縮合反応
  2-2 ポリアミドmnタイプの重合
   2-2-1 ポリアミドmnタイプの重縮合反応
  2-3 共重合ポリアミド
   2-3-1 ポリアミド12エラストマーの重縮合反応
 3.ポリアミド12エラストマーの特性
   1 耐加水分解性
   2 熱溶着性
   3 屈曲疲労性
   4 低温柔軟性
   5 相溶性
   6 比重
 4.バインダーとして「UBESTA XPA」の可能性

5節 PVC

6節 PVDF

 1.PVDF製造プロセスとバインダー特性
 2.高分子量PVDFが有するバインダー特性
 3.PVDFバインダーと電池の安全性
  3-1 PVDF自身の化学的安定性
  3-2 PVDFの溶媒展開性
  3-3 スラリーとして塗布・乾燥した後の接着性

7節 EVA
 1.PVDF製造プロセスとバインダー特性
 2.高分子量PVDFが有するバインダー特性
 3.PVDFバインダーと電池の安全性
  3-1 PVDF自身の化学的安定性
  3-2 PVDFの溶媒展開性
  3-3 スラリーとして塗布・乾燥した後の接着性

8節 ふっ素樹脂バインダー FEVE
 1.ふっ素樹脂バインダー
  1-1 バインダー用ふっ素樹脂の種類
  1-2 バインダー用ふっ素樹脂の形態
  1-3 バインダー用ふっ素樹脂の構造
 2.溶剤形ふっ素樹脂塗膜の性能
  2-1 透過係数の耐久評価結果1),
  2-2 耐酸性雨の検討
  2-3 膜厚減耗のレベル
  2-4 美観の保持(塗替え橋梁 常磐橋の例)
  2-5 電気的性質
 3.弱溶剤形塗料用ふっ素樹脂
 4.HAPsフリー塗料用ふっ素樹脂5)
 5.水性塗料用ふっ素樹脂 (設計と架橋システム)
 6.粉体塗料用ふっ素樹脂
 7.周辺技術の進展
 8.他のふっ素樹脂

9節 合成ラテックス(ジエン系ポリマー)
 1.構造式
 2.基本物性
 3.製造法
  4.特徴
 5.利用法
  5-1 モノマー組成
  5-2 分子量(ゲル量)
  5-3 粒子径
  5-4 表面特性
 6.機能と用途

10節 ロジン
 1.ロジンの製法
  1-1 ガムロジン(Gum Rosin)
  1-2 トール油ロジン(Tall Oil Rosin)
  1-3 ウッドロジン(Wood Rosin)
 2.ロジンおよびロジン誘導体の代表的な構造
 3.ロジンの基本物性・特徴・利用法
 4.機能と用途

11節 エポキシ樹脂
 1.アミン系硬化剤の分類及び特徴
  1-1 脂肪族アミン
  1-2 脂環式アミン
  1-3 芳香族アミン
  1-4 変性ポリアミン
   1-4-1 アミン−エポキシアダクト
                 (エポキシ化合物の付加反応)
   1-4-2 マンニッヒ反応物
 2.エポキシ樹脂とアミンの反応
 3.用途別エポキシ硬化剤の分類
 4.用途別エポキシ樹脂の特徴
  4-1 ライニング材
  4-2 塗料
  4-3 土木・建築関係の構造物の補強用
  4-4 接着剤
  4-5 電気絶縁材料
  4-6 治工具関係
  4-7 構造材料
 5.耐熱性を上げる硬化剤
 6.安全衛生

12節 フェノール樹脂
 1.フェノール樹脂の基礎
 2.バインダーとしての
     フェノール樹脂とその電気電子材料用途
 3.フェノール樹脂成形材料
 4.プリント配線板用紙基材フェノール樹脂銅張り積層板
 5.半導体封止用ポキシ樹脂成形材料の
             硬化剤としてのフェノール樹脂

13節 PVA
 1.種類
 2.セラミックスバインダーとしてのPVA
 3.「エクセバールTM」のバインダー性能

14節 PVB
 1.種類
 2.セラミックスバインダーとしてのPVB
 3.セラミックバインダー用PVBの傾向

15節 ベントナイト
 1.モンモリロナイト:ベントナイトの
           特性を支配する粘土鉱物
 2.ベントナイトの特性と用途
  2-1 Na型ベントナイト
  2-2 Ca型ベントナイト
  2-3 活性化ベントナイト
2章 各種プロセスから見たバインダーの
          選び方・使い方のポイント 

1節 各種バインダーの組み合わせ方の指針
 1.強相関ソフトマテリアル
 2.SP値あるいはχパラメーターの問題
 3.プロセシングの問題

2節 攪拌・混合プロセスにおけるバインダーの影響
 1.高粘度の攪拌・混合
  2-1 低粘度と比較して
            高粘度の攪拌・混合が難しい理由
  2-2 高粘度の攪拌・混合プロセス
  2-3 高粘度の攪拌・混合における
               レオロジー特性の考慮
  2-4 高粘度の攪拌・混合に適した攪拌翼
   2-4-1 アンカー型(図1) 2-4-2 パドル型(図2)
   2-4-3 プラネタリーミキサー(図3)
  2-5 高粘度の微粒子化
   2-5-1 高粘度の微粒子化に適した攪拌翼
   2-5-2 ディスパーミキサー 2-5-3 ホモミキサー
   2-5-4 ウルトラミキサー
 2.効率の良い高粘度の攪拌・混合操作
  2-1 高粘度の粒子径を揃える攪拌・混合操作
   2-1-1 時間で対応できる場合 
   2-1-2 高粘度ベースへの粉体の分散
   2-1-3 原料の投入順序を考えた攪拌羽根
 3.高分子増粘剤の分散
  3-1 高濃度高分子原料の分散における注意点
  3-2 高せん断力が高分子に影響を与える場合
  3-3 水系高分子増粘剤の分類1)
 4.高粘度の攪拌・混合を助けるプロセスでの対応
  4-1 原料のステップ投入による攪拌動力の減少
  4-2 高粘度と低粘度を混合する場合
 5.高粘度の攪拌・混合における動力計算の考え方
 6.超高粘度攪拌装置

3節 積層プロセスの概要と
          求められるバインダー特性

 1.グリーンシートの成形技術
  1-1 テープ成形のプロセス
  1-2 テープ成形に用いるバインダ
  1-3 ドクターブレードを用いたテープ成形機の構造
  1-4 スラリーとグリーンシート特性の関係

4節 高分子バインダーの
          吸着と固体粒子の分散安定性

 1.高分子バインダーの固体粒子への吸着
 2.高分子バインダーの吸着した固体粒子の分散安定性
  2-1 シリカ粒子の分散安定性
  2-2 カーボンブラック粒子の分散安定性

5節 焼成プロセスに適した
       バインダーの種類と選び方のポイント

 1. セラミックスの製造方法
  1-1 製造プロセスとバインダーの役割
 2.焼成プロセスに適したバインダー
 3.焼成プロセスに用いられるバインダーの種類
 4.焼成プロセスに用いられる
        バインダーの特徴と選定のポイント
  4-1 使用する溶剤が水か、有機溶剤か
  4-2 低温焼結か高温焼結か
  4-3 成形体に強度が求められるかどうか
  4-4 どのような方法で塗工するか
 5.セラミック用PVB選定のポイント
  5-1 PVBの構造と物性 5-2 PVB選定時のポイント 

6節 乾燥時のバインダー使用の留意点と条件設定
 1.塗膜の形成 2.塗工液の混合と溶解
 3.乾燥プロセスにおけるエネルギー変化
 4.溶剤の拡散モデル 5.ラプラス力による塗膜の凝集
 6.熱処理による塗膜の硬化

7節 バインダー乾燥・焼成装置の機構と条件設定
 1.乾燥装置
  1-1 加熱乾燥 1-2 赤外線乾燥
  1-3 減圧(真空)乾燥 1-4 凍結乾燥
  1-5 超臨界乾燥 1-6 スピン乾燥

8節 バインダー乾燥・焼成後の
          トラブル事例および対策

 1.クラック 2.ポッピング 3.表面硬化層
 4.環境応力亀裂(クレイズ) 5.ウォータマーク
 6.乾燥むら 7.液体メニスカス 

3章 各種主要用途から見た
     バインダー使いこなし方のポイント 

1節 リチウムイオン電池(セル)に求められる
              バインダーの要求特性値

 1.リチウムイオンセルの特徴
 2.リチウムイオン電池の構成と電極板
   電極の断面図   塗工の区分
   実際のセルの外観    塗工した電極の断面
   Li-ionは電極の面積が大きい
 3 .バインダーの役割と電気化学的な環境

2節 ポリイミド系
     リチウムイオン二次電池負極用バインダー

 1.リチウムイオン二次電池(LiB)について
 2.負極活物質について
 3.負極用バインダー樹脂の開発動向
 4.当社におけるポリイミド系材料への取り組み経緯

3節 種々の応用分野に対応した
        導電性ペーストのバインダーの選択

 1.接着および接続信頼性への影響
  1-1 接着機能発現におけるバインダの役割
  1-2 接続信頼性に対するバインダの影響
 2.導電性接着剤への機能性の付与
 3.フィラー間導電性コンタクトへの影響
  3-1 導電性発現におけるバインダの役割
  3-2 加熱条件に依存した電気抵抗率の変化 
  3-3 導電メカニズム
 4.フィラー界面での物理化学現象のコントロール 

4節 
  電子部品用セラミックグリーンシート成形および
     その積層化における
              バインダー使いこなし技術

 1.バインダー添加セラミックスからのグリーンシート
      およびセラミックシート作製の際に
                 注意すべきプロセス条件
  1-1 成形用有機添加剤
  1-2 セラミックシート成形法としてのドクターブレード法
  1-3 グリーンシート成形体の乾燥とバインダーの偏析
  1-4 グリーンシート中のバインダーの熱分解・燃焼
 2.水系PZTスラリーを用いたグリーンシートおよび
     セラミックシート作製における有機添加剤
                (バインダー)の使いこなし
  2-1 成形時のセラミック粒子の分散性が
      圧電PZTセラミックスの変位特性へ及ぼす影響
  2-2 スラリー作製時におけるPremixing効果
  2-3 分散剤添加PZT水系サスペンジョンへの
        バインダーPVA及び可塑剤PEGの
                添加が分散性へ及ぼす影響
  2-4 バインダー及び可塑剤添加によるグリーンシートの
         濡れ性、離形性及びグリーン密度への影響
  2-5 グリーンシート作製条件による焼結後の
        セラミックシート(PZTシート)の反りへの影響
  2-6 バインダー添加量がセラミックシート
       (PZTシート)の焼結性へ及ぼす影響
  2-7 グリーンシート(PZTシート)からのバインダー除去
     プロセスにおける昇温速度による焼結挙動変化
  2-8 電極−誘電体セラミックス積層体における
                 デラミネーションの抑制

5節 トナー用バインダー
      −添加剤開発から見た要求特性−

 1.電子写真における印刷プロセス
 2.トナー用バインダ−の種類
  2-1 スチレンアクリル樹脂 2-2 ポリエステル樹脂
  2-3 環状オレフィン・コポリマー (COC)樹脂
 3.バインダー樹脂の要求性能
  3-1 定着性 3-2 帯電性 3-3 保存性 3-4 その他
  
4章 各種バインダーの
         物理化学的なデータ
     (用途展開への基礎) 

 1.問題解決と物理化学的な基礎
 2.特性の一覧表
 3.耐熱性、難燃性、耐候性、耐薬品性、難分解性
 4.速乾性 熱硬化性 硬化性(紫外線、電子線など)
 5.平滑性、密着性、接着性など
 6.耐湿・防湿、ガスバリア性
 7.共通課題1 溶媒(剤)とポリマーの
             相互作用(溶解パラメーター)
 8.共通課題2 バインダーと粒子の分散性
 9.参考資料 
     バインダーおよびコーティング、分散、
              接着技術関係の参考資料

 
 

■各種バインダー樹脂の「特徴」「留意点」「製法」「物性付与」「主要用途」を1冊に! 
本書で紹介されているバインダーの種類(一部抜粋) 

 PVDF PVB ポリエステル PVC アクリル ポリウレタン ポリプロピレン ポリエチレン エポキシ EVA ポリアミド
 PVA ロジン フッ素 FEVE フェノール SBR HPMC  ベントナイト      etc.. 
      ◎耐熱性、◎耐薬品性、◎熱分解性、◎速乾性、◎難燃性、◎密着性、
                      ◎平滑性、◎接着性、◎耐湿性、◎相溶性、◎分散性、◎バリア性、、、
求められる物性とその付与テクニックを解説!! 
 ●リチウムイオン電池 ●グリーンシート●コーティング剤 
            ●接着剤 ●塗料 ●インク●レジスト材料 ●トナー ●導電ペースト、、、
                                用途に応じた使いこなしのポイントを詳説!! 

 
 

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